株価の動きチャートを見てテクニカル分析する。決算や財務内容などのファンダメンタルの数字と照らし合わせてその企業に将来性はあるのか検討した。それでその株をいつ買うのか?どのタイミングで買うのかと言うことである。株価は数ヶ月~半年はすでに織り込み済みだと言われる。
他の投資家が株価上昇に気づく前にその銘柄を買うことができれば早くポジションを取り早く手仕舞いすれば大きな利益を得ることができるだろうがそれは容易なことではない。
ファンダメンタルよりテクニカル分析に重点を置いているトレーダーは既に株価が上昇して高いPERをつけている銘柄でもチャートが買いを示しているならばその銘柄は今、買いなのである。
ファンダメンタル分析は投資家に重要な投資判断となる役割があるのは間違いないが、たとえばファンダメンタルでは買いを示していない銘柄でもチャートに買いのサインが出ていれば今は買いポジションなのだ。
不意に発表されるネガティブなIR(インベスター・リレーションズInvestor Relations)などによる損失は避けることはできないが、いかに損失を小さくコントロールする事ができるかが重要なのである。
他人やエコノミストの後付の解釈などに惑わされずに株価チャートを見て株価自体に興味を持つことが正しいタイミングでポジションを持つことができる可能性が高くなる勝てるデイトレーダーに近づけるのではないだろうか。